我が家を建築する際、2つの土地をひとつの宅地として利用する為、結構庭の面積を広くとる事が可能でした、しかし広い庭には憧れるものの、以前、日立市でリフォームする前のの狭い庭でも草抜きなんかで結構手間がかかっていた事を考えると、広い庭でガーデニング!なんて事は恐ろしくて出来そうにありませんでした
そこで庭の面積の4分の1は完全にコンクリートで覆い、3台分の駐車場とし、4分の2をガーデニングやBBQが出来るスペースとし、最後に残った4分の1のスペースは整地だけしてもらい、他には何も手を付けないで欲しいと外構業者に頼みました、こうする事で外構工事の費用がかなり抑える事が出来ました
そしてこの手つかずの4分の1のスペース、一体どうしたのか?と言いますと、夫婦共通の趣味であるゴルフの自宅練習場を作りたかったのです
その為に面積を測りロール状の人口芝シートを購入しまして、整地された地面にまず防草シートを張り詰めて人口芝シートを施工しました、仕事をしながら1人で施工しましたので、結局1週間ほどかかったと思います、そして人口芝の施工が終ると、通称「鳥かご」と呼ばれているネットを建てて自宅にゴルフの打ちっぱなし練習場の完成です!
出来た当初は夫婦で「私が、俺が」と時間を見つけては打って楽しんでいましたが、数年経過した頃には夫婦のどちらかが気が向いた時に打つ程度になってました、しかし今度は子供達が大きくなり中学校に入学した長女がテニス部に入ったものですから、今度はテニスの練習場に早変わり、最初は私か妻かのどちらかがトスを上げていましたが、今の世の中便利なものがありまして自動トスマシーンなるものを購入し、それ以降は長女一人で練習をしています、続いて長男も中学校に入り、これまたテニス部に入ったものですから、またこの庭の練習場は長男の練習場になっています
この庭の練習場、最初はスペースを取り過ぎたかな?と思う事もありましたが、練習場を作って6年、未だに誰かが利用していますので作って正解だったと思います、昨年の緊急事態宣言の時にはこの人口芝の上にテントを張って家キャンプをやったりと、他にも色々と使い道がありそうです、心配していた人工芝の耐久性も6年経過しても何の問題もなしです、今後も家族の練習の場、憩いの場と我が家の自慢の庭です