新築一戸建てのデザインを検討しており、ウッドデッキについて色々調べています。新しくウッドデッキを設置する場合も、リフォームでウッドデッキを新しくする場合も、どちらの場合も人気なのが人工木のウッドデッキです。少し前までは人工木のウッドデッキは自然の木のウッドデッキと比べると価格が高く、多少割高感がある物でした。しかし、最近の人工木のウッドデッキは大量生産などのおかげで非常に安くなっています。業者により価格はかなり差がありますが、自然の木で作られた物よりも人工木のウッドデッキの方が安いという事も珍しくはありません。そういった事から、これまで予算の都合で自然の木で作られたウッドデッキを設置しようと思っていたという人も、人工木を検討してみてはどうでしょうか?
人工木の良さは、品質が一定だという事が一番に挙げられます。自然の木と違って板一枚一枚に質のバラつきがありません。自然の木の場合は乾燥状態や伐採される前の環境などによって木の密度が変わる事も多いですが、人工木の板の場合はそういった事がありませんので安心です。木の密度や木目の違いによる大きな反りの心配も少なく、どの業者に頼んでもそれほど品質の変わらないウッドデッキを設置、リフォームしてもらう事が出来ます。もちろん価格帯によって人工木の質に違いはありますが、同じ価格帯の物を選べば同じ品質である事が多いです。
また、人工木の場合は自然の木のように害虫の被害に遭う可能性が極めて低いです。絶対に害虫の被害に遭わないとは言いませんが、自然の木と比べるとその可能性は圧倒的に低いです。こまめな防虫処理が必要になる事が少ないので、設置後に掛るコストが自然の木と比べると人工木の方が少なくて済みます。害虫による被害は見た目だけではなく、場合によってはウッドデッキの寿命に関係していきます。床板や柱などが割れやすくなってしまいますし、虫食いなどの箇所から雨水による腐食なども起こりやすくなりますので、普段こまめなメンテナンスは面倒臭いと感じる事が多いのでしたら人工木を選んで間違いはありません。