現在は築35年程度の庭あり一戸建てに住んでいるのですが、今時の一戸建て一区画の古い家を壊して、3階建ての家を二件無理やりの建ぺい率の一戸建てだと、家と家の境目が微妙で、そこに一応は曇りガラスというかザラザラしたテクスチャの中が見えない採光窓で、開けたりする事も出来ないつくりもあります。一戸建てをこえからの時代に買う目的の方は、そういうお隣さんとの今後何十年かのおつきあいで、仲良くなるか挨拶程度か等、ちょっと気にしてチェックしてみるのが必須項目だと思います。
我が家はお隣さんの家との境目が、腰の高さより少し上くらいの、10cm間隔のバーがならんでいる、いかにも30年前くだいの作りの敷居だったので、外につけてある風呂場のガス湯沸かし器の熱が我が家の玄関口に吹き込んできたりして、賃貸で親さんに話をしてもらえるなら良いですが、直接お隣さんにクレームを入れたら今後泥仕合というかギクシャクしちゃいます。
そのため、ガーデニング等使うための、木製ラティスをホームセンターで買って来て、迷惑しているからフェンスを埋めるのではなくて、あくまでもガーデニングの延長で、壁の高さを我が家の家族の身長よりも少したかめに設置して、お隣さんの家からの様々な嫌な物をシャットアウトする事にしれーっと解決する事が出来ました。
このお隣さんは法律の網目をかいくぐって建ぺい率ギリギリに3階建てを断りもなく経てて、我が家の日照が悪くなったので、悪いイメージが強く母がノイローゼ気味になり、風水的にも悪そうで心もやられるので、木製のおしゃれなラティスをはさむ事で、ラティスにプランター的な鉢植えを吊り下げて、なんだか楽しげな我が家の玄関までの入り口の通路を構築する事が出来ました。
ラティスの木材感と、遮蔽によってファミリーディスタンスをうまくとる事が出来ました。あと2軒は低いフェンスというのか壁でしたが、家族づきあいの良い家だったので、ラティスをつかわずに、たとえトイレの窓があっても何も気にしません。心の持ちようかもしれませんが、ラティス一枚の壁で、ネガティブな物を隠して無かった事に出来、ガーデニングにも良いので、何かあったら文句は言わずに、ポジティブな方法でうまく近所付き合いをするのが得策かと思います。