外構を考えた時に、あまりユニバーサルデザインについて意識をしないことのほうが多いのではないでしょうか。内装に関してはしっかり意識をすることが多くても、外のことに関してはそんなに真剣に考えていないことがあります。しかし怪我をしたり、不便と感じてしまうのは案外と外のほうが多いのです。そこで、外構に関してもユニバーサルデザインを考えて作ることが大事です。ここでは、ユニバーサルデザインを意識して手すりを付けることについてお話します。
・誰でも転ぶことがある
どんなに元気で健康と思っている人でも、転んでしまったり転倒してしまうことがあります。それはなんと言っても、体調の変化があるからです。毎日元気であることは、一番幸せなことですがそのようにうまく生活できるとは限りません。疲れている時などは、特にそのように怪我をしてしまうリスクがあります。そのことから、誰でも転んでしまうことがあると想定して外構も考えるようにします。
一番いいのは、転んだ時にさっとおさえることができる手すりがあることです。庭を散歩する、玄関に上がる時などに手すりがあるととても安心することができます。特に外に場合は、コンクリートなどで作られている箇所が多いことから危険がたくさんあります。転倒をすると大怪我をしてしまうこともあるのです。手すりはその怪我を防止する役割を果たすことができます。
・楽に歩ける
手すりがあることにより、楽に歩けることもメリットです。手すりを掴むと,とても進みやすくなります。体力がないときなどに、それを掴むととても楽に進めることができます。自分の家に手すりがあると安心ですね。
歩いたり、躓いた時にそれを押さえることにより怪我をせずにすみます。車椅子を利用する人は、その手すりを利用することにより、少し坂になっているところもそんなに力を入れなくてもスムーズに進むことができます。小さい子供も、手すりを掴める大きさがおすすめです。