虫食い状態でボロボロだったウッドデッキが見た目だけではなく、危険なのではないかという事で青梅市の工務店でリフォームしてもらう事にしました。リフォームと言ってもあまりにもボロボロなので一部を修復というよりは全取り換えに近い感じでした。どこも弱っていましたし、平気そうなところもささくれ立っていて危なそうなので思い切って取り換えてもらった感じです。
全取り換えという事で、ウッドデッキの材質を合わせる必要がなくなりました。ですので、将来的な事も考えて今回は人工木を選びました。ボロボロのウッドデッキで一番怖かったのがささくれが足に刺さる事でしたので、将来同じ心配をしなくても良いように、ささくれにならない人工木を選びました。白アリの被害も心配ないので、長く使えるのではないかと思ったのも人工木を選んだ理由の一つです。
実際にリフォーム後に人工木で作られたウッドデッキを見てですが、遠目には人工だという事はまったく分かりません。天然の木のように反りなどが一切なく、しっかり断面などが揃っているので多少の違和感はありますが、慣れてしまえばそれほど気にはなりません。さすがに近くで見ると質感がなんとなく違うので人工木だと分かりますが、普段まじまじとウッドデッキを見る事はないのでとくに不満に思うような事はありませんでした。
リフォーム前の自然の木と比べてですが、素足での肌触りは圧倒的に天然の木の方が上だと感じます。ただ、木のささくれの問題で素足でウッドデッキの上を歩くような事はありませんので、肌触りがデメリットに感じるような事はありません。他には匂いが自然の木の方が良いと感じますが、自然の木の方が良いと感じたのはその程度です。トータルでしたら圧倒的に人工木の方が良いと感じています。
ウッドデッキの見た目が綺麗になった事で家全体の雰囲気も明るくなったような気がしますし、破損などによる事故の心配もなくなったので、思い切ってリフォームして正解でした。